スキップフロアの家を建てるメリット・デメリット・注意点
スキップフロアとは、床の高さを半階ずつずらして配置したプランのこと。
半地下、1階、中2階(1.5階)、2階、中3階(2.5階)
のように、半階ごとに高低差をもたせた構造です。
階段が部屋の一部のように見え、視線が斜めに上下に
伸びるので、本来の床面積よりも広く感じられます。
階段まわりに部屋を配置するので、動線が短くて楽です。
壁や家具で仕切らず、廊下も少なくなるため、
居室を広げて開放感を得られます。
狭小住宅や傾斜地でおすすめのプランです。
以下、スキップフロアのメリット・
デメリットを細かく見ていきましょう。
メリット |
デメリット |
---|---|
・部屋が広くて開放的
・壁がいらないので動線が短くなる
・日当たりが良くなるので明るい家にできる
・他の家ではあまり見かけない独自の個性がある |
・階段が増えるため、高齢者や小さな子どものいる家には向かない
・開放的なため空調管理にコストがかかる
・遮音性が低い |
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スキップフロアのメリット
部屋が広くて開放的
狭小住宅でも、床面積の割に広く感じられる作りです。
壁や扉などの目に見える仕切りがないので窮屈になりません。
階段部分を吹き抜けにすると高さ方向への立体感が生まれます。
壁がいらないので動線が短くなる
動線が短くなるため、スムーズに家事をこなせます。
どこにいても家族の気配が伝わるので、
コミュニケーションが取りやすいです。
子どもに目配りできる点も意外と大切なポイントになります。
日当たりが良くなるので明るい家にできる
狭小住宅は、立地や日当たりが悪いことも多いです。
しかし、一般住宅では付けられない位置に窓を
設置して光を取り入れられる場合があります。
住宅密集地でも日陰にならずに済む可能性が高くなります。
他の家ではあまり見かけない独自の個性がある
注文住宅を建てるなら、どこにでもあるような家ではなく、
他にはない個性的な家を建てたいですよね。
スキップフロアはまさに独自性を表現するのにもってこいです。
一般的には斬新な空間構成になりますので、
”あなただけの家”にこだわりがあれば検討してみましょう。
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スキップフロアのデメリット
階段が増えるため、高齢者や小さな子どものいる家には向かない
スキップフロアは、足腰の悪い高齢者や
小さい子供がいる家には向きません。
転倒やケガの恐れがあるからです。
20年、30年と長く住むつもりなら、
将来的に移動が苦痛になる可能性があります。
家を建ててから何年間住む予定なのかも考えて決めましょう。
開放的なため空調管理にコストがかかる
壁や扉の仕切りがないので、空調が効きにくくなります。
そのため、光熱費の負担が大きくなりがちです。
なお、吹き抜けにするよりもランニングコストは
安いので、設計時に施工会社と相談しましょう。
遮音性が低い
壁や家具などの仕切りがないため、音が筒抜けになります。
夫婦間で生活リズムが異なる場合は、
一方が動く度に聞こえる音が気になるかもしれません。
逆に、家族の気配を感じられるので、
子どもにとっては安心感につながります。
スキップフロアの注意点
固定資産税が高くなる!?
スキップフロアは、段差を設けてスペースを
作るので、床面積が広くなります。
すると、固定資産税の負担が大きくなるのです。
金額は、一般的な2階建てよりも数万円高くなります。
逆に、天井が低い収納庫(蔵)を多くすれば、
部屋という扱いをまぬがれることもできます。
すると、床面積を狭く換算してもらい、
固定資産税を抑えることもできるのです。
スキップフロアに強いこだわりがあったり、予算に
余裕があれば取り入れるの検討してみると良いでしょう。
家の強度が低くなる!?
木造住宅にスキップフロアを取り入れる場合、
構造がとても複雑になります。
そのため、経験豊富な施工会社に依頼しなければ、
耐震強度に不安を残すことになります。
スキップフロアを扱っている実績があり、長期間保証の
付いた会社を選択肢に入れたほうがよいでしょう。
全館空調と床暖房を考える前に
スキップフロアにする場合、
- 「全館空調を導入しないと寒い」
- 「床暖房による熱気が2階に届くか不安」
といった悩みを抱える方は少なくありません。
しかし、これらを検討する前に大切なのは、
「高断熱の家」であるか否かです。
夏場は、エアコンによる冷気を外に逃がすことなく、
冬場は、暖房による暖気を部屋に残さない。
この状態にするだけで、必要以上に空調の
風量を強くしたり、暖房を長時間つけっぱ
なしにするなどの無駄な出費を抑えられます。
広い空間がつながるので冷暖房費の増大は避けられません。
しかし、高断熱の家にすると長期視点で節約につながります。
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