依頼先によって間取りが異なる

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注文住宅の間取りプランは、各施工会社によって異なります。

 

ハウスメーカーや工務店によって強みも工法も
異なるため、土地や建物の形、規模が同じでも
まったくちがった提案内容になるのです。

 

その中からどんな基準で間取りを決めれば
よいのか迷う方も少なくありませんので、
ここではその基準について説明します。

 

間取り選びの基準

 

 

家族の動線

 

 

ハウスメーカーや工務店の担当者が提案する
間取りは目安程度にしておくことが大切です。

 

家族の動線は、施工会社よりも家族一人
ひとりの方が把握しているからです。

 

また、来客が多い場合には、トイレをリビングから
離れたところに配置するのもポイントの１つです。

 

キッチン、パントリー、洗面所、お風呂場を一直線にして
スッキリとした動線を確保すると家事も楽になります。

 

業者に希望を伝えればそれに適した提案をしてくれますが、
最終的に、注文住宅を建てた後の暮らしを鮮明にイメージ
しながら家族共同で決めると良いでしょう。

 

 

 

収納スペースを確保する

 

 

同じ坪数でも、収納の数や広さによって、
実際に使える部屋の広さは異なります。

 

片づける習慣がなかったり、スペースがなければ、
モノがあふれて空間が狭くなってしまいます。

 

30坪程の小規模住宅であっても、家具や雑貨
などを片づける場所を確保しておけば、
広く開放的に部屋を使うことができます。

 

物置部屋（倉庫・納屋）や埋め込み型の壁面収納など、
構造的にあとで追加するのが難しい箇所です。

 

建築後に改装しようとすると多大な費用がかかるので、
家を建てるのと同時に設置しておくと良いでしょう。

 

来客が多い場合は、収納スペースを活用して
スッキリとした空間をつくっておくと、
まわりの方からの印象も良くなります。

 

 

 

提案内容を比較する

 

 

施工会社ごとに間取りが異なりますので、
それぞれの良いところを取り入れましょう。

 

業者によって考え方や推している点がちがいますので、
カタログも参考にしながらいろんな視点・考え方を比較し、
良い組み合わせがあるかどうか探してみるのも良いです。

 

選択肢がたくさんあると迷ってしまうこともありますが、
間取りの案で煮詰まったときには有効な手段になります。

 

 

 

　

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