注文住宅で失敗しない予算の決め方とは?無駄を削るシミュレーション方法
注文住宅を建てるには莫大なお金が必要です。
予算を決めた後に見積もりをとることが多いですが、
その設定方法をまちがえると大損する危険性があります。
ローンや税金の支払いなどで生活が切羽詰まり、
手に入れた住宅を数年後に仕方なく手放さ
ないといけなくなることもあるからです。
このような、家計に響く予算の決め方はやめましょう。
無理のない予算設定が1番大切です。
- 返済可能額を考える
- 現在と将来の支出を明らかにする
- 借入可能額を考える
- 頭金に用意する額を考える
- 予算を設定する
- 予算配分をする
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返済可能額を考える
ローンを返済するために、
- 残業を増やす
- 共働きを始める
- 食費を抑える
などといった方法は有効です。
しかし、会社の指針が変わって残業ができ
なくなったり、成長していく子どもの食費が
増える可能性も考えなくてはいけません。
万が一の事態に備えておかないと、住宅
ローンを支払えなくなってしまいます。
将来的に、収入が減ってしまうリスクもないとは
限りませんので、残業や共働きで稼いだお金は
老後の蓄えなどにまわすと良いでしょう。
支出のムダをなくし、生活が圧迫されない程度に
無理なく支払える額を考えることが重要です。
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現在と将来の支出を明らかにする
現住居で必要な支出を一度棚卸ししてみましょう。
- 家賃
- 管理費
- 修繕積立
- 駐車場代
- 職場までの交通費
上記のような支出は、注文住宅に住み始めると不要に
なるものもあれば、今より必要になるものもあります。
家賃や管理費、修繕積立などは必要なくなるでしょう。
駐車場を敷地内のスペースにつくれば、駐車場代も不要です。
新住居に住み始めることで新しく発生する支出もあります。
- 固定資産税等の税金
- 町内会費
- 車のガソリン代、電車賃等
持ち家を持つと、固定資産税などの税金が必要になります。
また、職場から遠方に引っ越すのであれば、車の
ガソリン代や電車賃の支払いも多くなるでしょう。
現住居でかかる支出と新住居でかかる支出を
整理して、月々の支払い可能額を計算します。
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借入可能額を考える
現在と将来の住居でかかる支出を明らかに
したら、次にローンの借入可能額を考えます。
通常、ローンの返済額は年収の20%前後です。
しかし、万が一年収が減ると、借入額の
返済ができなくなるおそれがありますので、
年収だけで予算を決めるのはやめましょう。
あくまで現在と将来の住居でかかる支出の
状況を考えて、住宅ローン会社とも相談の
上で予算を決めることをおすすめします。
頭金に用意する額を考える
一般的に、頭金は住宅の購入費用の20%を用意します。
住宅ローンを扱っている会社では、住宅費用の
80%まで融資が可能なところもあるからです。
頭金に用意する額が高いほど、支払う利子も少なくなります。
また、完済にかかる期間も短くなります。
ここで気をつけなければならないのは、
貯金のすべてを頭金に費やさないことです。
ローン以外にも、引越し費用や新生活をはじめるのに
伴って家具や雑貨などの購入費用もかかるからです。
予算を設定する
頭金とローンの借入可能額を足したものが予算です。
家を建てた後にかかる費用も考えたうえで、余裕のある
予算設定になっているかどうかを考えるようにしましょう。
あまりにも余裕がない場合は、予算を
多少抑えることをおすすめします。
実際にどれくらい支出があるのかを把握するのは大変です。
予算設定にはかなりの時間がかかります。
ですが、その分将来的に大きな見返りも期待できます
ので、しっかりと計画的に予算を組むようにしましょう。
予算配分をする
予算を設定するだけではまだ足りません。
その上手な配分の仕方を考える必要があります。
つまり、コストを抑える部分と抑えない
部分をはっきりさせることが大切です。
コストを抑える点
・水まわりをまとめて配管を短くする
同じ階だけでなく、上下階でも位置をそろえると、
夜間に湯水を使っても家族の安眠を妨げません。
水道やガスの配管や換気装置のダクトなどは、
修理や点検がしやすいように点検口を設けます。
設備機器を増設する予定がある場合は、
配管の引き込みは済ませておきましょう。
・職人の数や職種を抑える
建物の形は、四角い箱型が最もローコストです。
凹凸のある複雑な形になるほど、壁面積が
増えて、材料費や手間賃がかかります。
通し柱や梁などの構造が単純で、1階の屋根
(下屋)がいらない総2階が最も割安です。
利点として、床面積も広くとれます。
間取りは、間仕切りや建具の少ない
オープンなものほど費用が安いです。
内・外装材を統一したり、種類をしぼると、職人の職種が
少なくなるので、余分な人件費や材料費がかかりません。
・維持管理費用や光熱費を削る
新築時の初期費用だけでなく、住んでからの
維持管理費や光熱費もコスト削減の対象です。
風雨や太陽にさらされる屋根や外壁は、耐久性が高く、
メンテナンスの回数が少なくて済む素材を選びます。
つまり、交換や再塗装の周期が長い内装・外装材を使います。
LEDは蛍光灯よりも初期費用は高いですが、
ランニングコストを抑えられる点で有効です。
冷暖房費を抑えるには、窓を「断熱サッシ」にして
「風通しの良い場所に配置」するなど、
断熱性や気密性を高めると良いでしょう。
軒やひさしを長くすると、冷房費用が抑えられるだけでなく、
外壁や窓ガラスが汚れにくくなる利点もあります。
コストを抑えてはいけない点
・耐久性や安全性にかかわる部分
地盤調査をしっかり行い、地面が軟弱などの
問題がある場合は改良工事をしましょう。
基礎や躯体など家そのものを守る部分の耐久性や
耐震性にかかる費用は削らない方がよいです。
・健康や防犯面
建材や塗装は、手軽な価格でも安全性の高い製品を選び、
玄関ドアや窓は防犯性の高いものを選びましょう。
防犯ガラスは高価ですが、家族の安全の
ために採用しておくと安心できます。
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