本当に大事なのは家が建ってから！？

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本当に大事なのは家が建ってから！？

注文住宅,瑕疵担保責任,アフターサービス

注文住宅を建てた後に欠陥に気づいた

場合はどうすれば良いのでしょうか？

新築で建てられた住宅には瑕疵担保
責任が法律で義務付けられています。

住宅の引き渡しから１０年以内に見つかった
大きな瑕疵（欠陥）を、施工会社は無償で
修理をしなければならないルールがあります。

住宅会社が何かしらの理由で倒産した
場合でも、住宅瑕疵担保責任保険から
修理費用が支払われるので安心です。

ここでは、注文住宅会社選びの基準やアフターサービスの
種類や特徴、住まいを長持ちさせるポイントなどを説明します。

アフターサービスの有無

注文住宅,アフターサービス,保証,点検

ハウスメーカーや工務店の多くは、

瑕疵が見つかった場合に備えて、
住宅を建てた後でも一定期間保証してくれます。

担当の営業マンをはじめ、工事に携わった
設計や構造の役割を果たした人間が直接家
まで足を運んで欠陥を確認してくれるのです。

ただ、中には下記のように条件の良くない会社もあります。

保証制度を設けていない
保証期間が短い

住宅会社を選ぶ際には、何かあったときの
ために、アフターサービスの有無を依頼の
基準にすることをおすすめします。

アフターサービスの種類

アフターサービスには、定期点検や長期点検、
緊急事態への対応、相談センターがあります。

アフターサービスの種類	特徴
定期点検	定期点検では、家を引き渡してから半年、１年、２年経ったタイミングでメンテナンスのために家まで訪問してくれる会社が多いです。仮にその時点で瑕疵がなかったとしても、今後瑕疵が起こる可能性があるものについて説明してくれます。配管の結露を起こさないための対策方法や積雪の際の注意点など、家の仕様や地域性、気候性に合わせたアドバイスもしてくれます。
長期点検	長期点検は、一般的に定期点検の期間を過ぎた後でもメンテナンスにきてくれるサービスです。大金を支払って建てた注文住宅ですので、長期間に同じ住居で住みたいはずです。有料にはなりますが、快適な暮らしを維持し続けるためには、長期点検も検討してみましょう。
緊急事態への対応	緊急事態への対応とは、水漏れや壁の崩壊など、すぐに対処しなければならないトラブルが起きたときに迅速に対応してもらえるサービスです。注文住宅を建てるときに利用した施工会社がこの制度を設けていれば、万が一何か起こった時に、どこに連絡すれば良いのかわからないといったことにもならないので非常に有効です。
相談センター	相談センターとは、日常で何か困ったことがあった際に相談に乗ってくれるものです。家の周りの騒音や近隣で起きた事件など心配事があったときに活用すると、対策案を教えてくれます。