素敵な間取りにする７つのポイント

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注文住宅を建てて気持ちよく新生活を
はじめる上で肝になるのが、間取りです。

 

 

住み心地のいい空間に仕上げられればよいですが、
万が一不満が残ってしまうと、建物が完成してからでは
修正が効きにくくなるので気をつけなければなりません。

 

 

ここでは素敵な間取りを実現するためにおさえて
おきたい７つのポイントをご紹介します。

 

 

 

 

 

素敵な間取りを現実化させる７つのポイント

 

 

 

家族の生活を客観視する

 

 

ハウスメーカーや工務店など第三者をはさんで
家族の生活について相談し、意見をもらいます。

 

 

多くの注文住宅会社では、ヒアリングシートを使って
一人ひとりの希望や思いを聞き取って、臨機応変に
さまざまなアドバイスをしてくれます。

 

 

個々の希望を羅列して優先順位を決めるよい機会にもなります
ので、手間を惜しまず時間をかけて話し合うことが大切です。

 

 

生活動線を考えた間取りを作ると、家の中を何度も
往復しなくて済むように部屋を配置できるので、
無駄に疲れることなく時間の節約にもなります。

 

 

 

雑誌や施工事例で完成後をイメージする

 

 

間取りのパターンは無数にあります。

 

 

雑誌やカタログなど、できるだけ多くの媒体から
自分の知らない事例・情報を入手するとよいです。

 

 

これから建てる住宅に取り入れたい情報が掲載
されている箇所に付箋をつけて取り出しやすく
しておき、リフォーム会社との打ち合わせ時に
提示して施工の可否を聞いてみましょう。

 

 

同時にメリットとデメリットも聞いておくとなおよいです。

 

 

ハウスメーカーのなかには、何十通りという豊富な
間取りプランを資料にまとめている会社もあります。

 

 

その資料を参考にすると、具体的な完成
イメージを想像できて効率的です。

 

 

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水まわり・採光・音を考える

 

 

キッチンやトイレ、お風呂など水まわりの設備は、
一旦完成させてしまうと移動が極めて困難です。

 

 

水道管を引き込みし直さなければならないからです。

 

 

浴室とキッチンを近い配置にすると給湯設備を共用
できるので、光熱費を抑えられる場合があります。

 

 

窓の位置や壁の防音性もあとで変更が難しいです。

 

 

仮に隣りの土地が空き地でも、将来的に家が建って
日が当たらなくなる可能性もありますので、万が一の
ケースも考えて施工会社の担当者に相談しましょう。

 

 

 

広さより住み心地を重視する

 

 

「リビングを広くしたい」という声はたくさんあります。

 

 

ただ、実際に住みはじめるとモノが溢れかえって、
居住スペースが狭く感じる場合が少なくないです。

 

 

すると、いつの間にか居心地の悪い空間になってしまいます。

 

 

大切なのはリビングの広さではなく、
”収納スペースをいかに確保するか”です。

 

 

たくさん収納できるパントリーをつくっておくと、多少狭い
リビングでもスッキリした空間をつくり出すことができます。

 

 

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１０年後、２０年後を考える

 

 

注文住宅を建てたら、最低でも
１０年〜２０年は住むことになります。

 

 

今の住み心地も大事ですが、歳をかさねたときのことを
考えてバリアフリー的な要素を取り入れるのも大切です。

 

 

床の段差をなくしてつまずきにくくしたり、手すりの
数を増やしたり、浴室の床材に滑りにくい素材を
使うのも、転倒やケガなどの防止につながります。

 

 

 

風水を取り入れる

 

 

日常的に風水を気にしない方でも、あとで
悪いことが起きたときに気にしてしまう場合は、
最初から取り入れておくことをおすすめします。

 

 

広い間口でスペースにゆとりのある
玄関が良い風水といわれています。

 

 

一方、玄関から一直線に廊下がつながり、その奥に
窓や裏口がある間取りは、気がすぐに通り抜けてしまう
という理由から風水的にあまり良くないとされています。

 

 

 

 

現地を確認する

 

 

家を建てる前に現地を確認するメリットは沢山あります。

 

 

• 「周辺から家の中が丸見え」という状況を回避できる。
• 通勤時間帯の交通量がどのくらいかわかる。
• 敷地の四方の家や道の位置関係を確認できる。
• 何時にどういう形で太陽光が射し込むのかがわかる。

 

 

など、住宅が完成したあとの暮らしに影響する部分を
前もって知ることができますので、それに応じてどう
いった間取りに変更すれば良いのか明確になります。

 

 

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